
亭主と客が集い、一服の茶で心を交わすひとときを過ごす。
大切な日本の文化であるもてなしの美を象徴する茶陶は、時代を超えて数々の名品が生み出されてきた。
そして、陶芸界の「現在」を表すにふさわしい、15名の作家たちの作品が一堂に会する。
先人たちの精神と技を受け継ぎながら、独自の感性で表現に挑み、自らの想いを込めた茶陶。
それぞれに違う道だからこそ生まれた茶陶の多様な「今」が、茶の湯の新たな風景を私たちに見せてくれる。
作品を通して心を交わす、特別な時間をお楽しみください。












石山 哲也
Wen -Ting Sasaki
加藤 亮太郎
金田 萌永
佐々木 文代
星野 友幸
森 多佳子
和田 的
今年初めの展覧会は『現在ノ茶陶 水指ト茶碗テン15-Ⅲ』を開催いたします。当緑ヶ丘美術館が所蔵する「現在」の水指・茶碗を展示し、作品を通じて「今ここに在ることを考える」をテーマとしたこの企画も、2022年の開始以来、皆様のご好評をいただき第3弾を迎えました。
コロナ禍で激減した、人と人がつながる「場」の大切さを私たちは改めて実感しています。亭主の心配りを客人が感じ取り、一期一会の「今」を味わう茶の湯もそんな「場」の一つであり、受け継いでいくべき日本の文化です。
茶陶は茶席で心の受け渡しをする道具であり、長い歴史の中で伝統を受け継ぎながら、常に時代ごとの感性を融合させて進化してきました。その最先端に焦点を当てるため、陶芸界の「現在」を象徴する15名の作家たちがそれぞれに自らの想いを込めて制作した茶陶を一堂に揃えました。
自然から着想を得た造形や文様。陰影が際立たせる洗練されたフォルム。個性的な世界観を物語る斬新な色彩や質感。産地伝統の陶土や釉薬を用いながら現代的な解釈を試みた作品。
一人ひとりが歩んできた多様な道から生み出された作品を通して、私たちは作家と、そして自分自身と心で語り合うことができるのではないでしょうか。そんな「茶の湯の新しい風景」を、この会場で体感していただければ幸甚です。
令和8年1月
緑ヶ丘美術館 館長 菅野一夫
緑ヶ丘美術館でのみの限定販売となります


<数量限定>一筆箋 30枚綴り 2種
販売価格
各 500円


<数量限定>レターセット 封筒3枚・便箋10枚組 3種
販売価格
各 1,000円